財務表の裏にある真実:創業から最初の1年半を振り返る
創業初期の数字を見直し、なぜ経営トップが財務の考え方を人に任せる前に自分で身につけるべきかを述べます。
本日、今後の計画に向けてデータルームへ反映するため、Financial Projection(財務予測)の項目を仕上げていました。HOPE CORPの創業初期の数字を改めて見返したとき、私の気持ちは一言に尽きました。ぞっとした、です。
数字が語る創業の代償
外から見える人は、整った現在の姿しか見ないものです。しかし、過去の財務諸表は何一つ取り繕いません。
私は事業を始める資金を得るために、利息付きの借入や、複数の個人資産を担保にした無担保融資まで利用しました。最初の約1年半、キャッシュフローは一方向、つまり投資に次ぐ投資でした。粗利益は常にマイナスでした。力の限り働いても、収入は支出を賄えませんでした。
これが偽らざる事実です。起業は決して簡単でも、バラ色でもありません。
創業者の報酬の計算
少し笑える、しかしとても現実的な比較があります。初期の数年間の利益総額を総労働時間(たいてい1日14〜16時間、週末なし)で割ると、CEOの時給は正社員より低いこともあります。
初期段階で経営者であるとは、椅子に座って指示を出すことではありません。あらゆる仕事をこなし、誰よりも早く来て遅く帰り、病気になることが許されない唯一の人であり、時には最後に給与を受け取る人であることです。
生死の分かれ目を越えて得た経営の教訓
現在、HOPE CORPは最も厳しい時期を乗り越えました。会社は安定した軌道に乗り、キャッシュフローはプラスです。これが今後の成長計画の確かな土台になっています。
振り返ると、大きな赤字を抱えていたあの日々に感謝しています。学校では教わらないことを学べたからです。
- 実践から学ぶこと:オペレーション管理から危機対応まで。
- 立ち上がることを学ぶこと:転んだ場所で立ち上がり、数字の一つひとつを通して成長します。
当事者からの助言
どんなに忙しくても、財務を定期的に確認する習慣を持ってください。水が足元に来てから慌てても遅いのです。週次、月次、四半期ごとに財務報告を見ることが、リスクを管理し、会社が本当に健全かどうかを知る唯一の方法です。
初期は何もかもが手元に集まり、負担に感じるでしょう。でもそれは必要なことです。お金が一円ずつどこへ流れるかを理解してから、人に任せてください。会社が大きくなれば、仲間やCFOが支えてくれます。それでも、財務の考え方だけは経営トップが握り続けなければなりません。
千里の道は、地味でも重みのあるExcelの表から始まります。
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崇城大学と日系企業のブリッジエンジニアとしての経験から HOPE CORP の AI エージェントまで。創業者の歩みと、投資家・パートナーに求めるものを語ります。
グエンヴァンハン本コンテンツは事業運営の経験を共有するものです。IKIの製品は栄養補助食品であり、医薬品ではなく、治療の代わりにはなりません。

