不具合の連絡、日本の友人たち、そしてIKIアプリのグローバルな夢
日本から届いた不具合報告と、IKIアプリが最初から三言語に対応している理由についてです。まず足元に根を張り、その後に海外へ枝を伸ばします。
昨夜、スマートフォンが震え、日本からメッセージが届きました。
日本で7年以上、私と共に過ごした親しい先輩が、IKIアプリのスクリーンショットを送ってくれました。動作がなめらかでない箇所が赤く囲まれていて、メッセージは短いものでした。「アプリは使えているけど、ここの操作が少しカクつくね。もっと磨いてほしい。Android版の修正はいつ出る?」
技術系の製品をつくっていると、不具合の連絡は緊張を伴うものです。ところが今回は、むしろ心が温かくなりました。何千キロも離れた場所で、今もアプリを試し、黙って応援してくれている人がいると分かったからです。
心の奥に届いた一言
偶然にも、ここ数日、熊本の崇城大学で一緒に情報技術を学んだ日本人の友人数名と連絡を取り直しました。最初は現地の市場について尋ね、何か一緒にできないか相談するつもりでした。学生時代の思い出話をしたあと、友人の一人が心のこもった言葉で締めくくってくれました。機会があれば、また一緒に何かできたらいいね、と。
その言葉は、私の心の奥深くに触れました。そして、よく聞かれる疑問への答えでもあります。主にベトナム市場向けの健康アプリなのに、なぜ最初から英語と日本語も入れるのか、という疑問です。
三つの言語、三つの意味
これは余計なことでも、焦りでもありません。
- ベトナム語は源であり、最も実質的な価値を届けたい場所です。
- 日本語は、私の若い時代を鍛えてくれた土地への感謝であり、かつての友人たちと「一緒にやろう」を現実にする橋でもあります。
- 英語は、志です。
最初の一行のコードを書いたときから、IKIはグローバルな夢を抱いてきました。大海原へ出る夢は大きなものですが、私たちは木のような進み方を選びました。深く根を張り、誠実な製品をつくり、まず足元のユーザーの課題に向き合い、それから少しずつ海外へ枝を伸ばします。三言語に最初から対応していることは、その長い道のりの礎です。
最初から完璧な製品はない
赤く囲まれた不具合を見返しながら、自分とチームに言い聞かせました。最初から完璧な製品は存在しません。
IKIは今も毎日、AIの調整や継続的なアップグレードを含めて、開発と改善を続けています。特にAndroidユーザー向けの修正と最適化を含む最新アップデートは、より滑らかで落ち着いた体験をお届けするため、仕上げの最中です。
昨夜、不具合を見つけてくれた先輩に感謝します。変わらず両手を広げて待ってくれている日本の友人たちに感謝します。そして、アプリに不十分な点があれば率直に意見してくれる、IKIを使ってくださっているすべての方に感謝します。皆さんの厳しい目こそ、IKIが毎日成長するための何よりの栄養です。
著者
記事
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崇城大学と日系企業のブリッジエンジニアとしての経験から HOPE CORP の AI エージェントまで。創業者の歩みと、投資家・パートナーに求めるものを語ります。
グエンヴァンハン本コンテンツは事業運営の経験を共有するものです。IKIの製品は栄養補助食品であり、医薬品ではなく、治療の代わりにはなりません。

